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御徒町	←	上野	→	鶯谷 尾久
		うえの
東京都台東区

御徒町を出た列車は高架を北に進み、上野に到着します。かつては東京の北の玄関口として、多数の長距離列車が発着し、幾多の出会いと別れの舞台となっていましたが、東北新幹線の東京延長開業以後、その地位の低下は著しく、2006年にはJR東日本の乗降客数ベスト10の座から陥落しています。

正面玄関口。往時の面影をよく残した風格のある駅舎です。民営化直後には地上300mの超高層ビルへの建て替え計画もありましたが、バブル崩壊によりその難を逃れています。

中央改札前の切符売場。日本を代表するターミナルらしく、券売機は多数設置され、終日賑わっています。		みどりの窓口。大半が券売機で対応可能となりましたが、訪日客や年配の旅行客でいつも混雑しています。
中央改札。国鉄末期は吊り下げ式の発車案内がずらりと並び、それは壮観でした。		地平の13〜17番ホーム。9面17線と多数設置されたホームの中でも、終着駅らしさという点ではやはり抜きん出ています。