▲鉄道雑学研究所北広島支所トップ   ▲トップ画一覧
トップ画倉庫(その13)

【飯田線上市場駅】(2007.10.01〜2007.10.31)
「電車の運転士になりたい」...小さい頃、将来の職業を聞かれると、必ず出てくる答えの一つです。SLなどのイベント列車や、先日オープンした交通博物館には大勢の親子連れが訪れ、旅先の車窓には、こちらに手を振ってくる子供の姿を目にすることも多く、運転席後ろはかぶりつきに夢中な子供の特等席です。かくも鉄道好きな子供たちも、成長するにつれて鉄道から離れていくわけですが、幾多の誘惑を乗り越えたその先には、朝早くからいい年をして駅の写真をとりまくるような、立派な中年鉄ヲタオヤジの出来上がりというわけです(苦笑)。
果たして写真の少年は、電車の運転士となる夢をかなえることができるでしょうか。
【JR北海道苗穂工場】(2007.11.01〜2007.11.30)
北の大都市の代表駅札幌の隣駅である苗穂駅。古くから車両基地に工場が併設された鉄道の町として繁栄し、現在もJR北海道の列車運行の拠点として重要な地位を占めています。
国内でもその技術に定評のある苗穂工場は、鉄道の日関連のイベントとして年に一日一般公開され、多くの家族連れやファンで賑わいます。今まで日程が合わずに涙を飲んできましたが、道民となって10年の今年、ようやく訪問することができました。開館間もない鉄道博物館に比べると無愛想で雑然とした構内ですが、中年鉄ヲタオヤジにとっては、何もかもが目新しく、非常に満足した一日となりました。
12月となり北海道はこれから長く厳しい冬へと入ります。一般市民としてはうんざりする雪の季節ですが、整備中の除雪車はドカ雪が降るのを腕を撫して待っていることでしょう。

その12へ← →その14へ