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トップ画倉庫(その14)

【北九州モノレール小倉駅】(2007.12.01〜2007.12.31)
ターミナル駅での他社線乗換というのは大体が面倒なものですが、高齢化社会を迎えた最近では少しずつその状況も改善されつつあります。とは言えその多くは私の故郷広島をはじめとして、高知、鹿児島といった対路面電車が大半であり、画期的という意味では駅ビル内に直接乗り入れた北九州モノレールの小倉に勝るものはありません。
開業当時は駅前商店街の反対等で400mほどの徒歩連絡を余儀なくされ、利用者数も伸び悩んでいた当線も、延長開業後の利用状況は順調で、単年度黒字を出すまでになっています。
御代志や貝塚といった事例に見られるように、もともと九州では交通結節点での乗換改善の素地があったとも言えますが、それだけに地下鉄七隈線はなんとかならなかったのかと残念です。
【富良野線美瑛駅〜美馬牛駅】(2008.01.01〜2008.01.31)
乗り鉄&収集鉄の私にとって、走行列車の撮影は一生縁のない物だと思っていました。大量の機材を抱えて寂しい山中でただひたすら列車を待つ...いかに日本の鉄道の運行時刻が正確とは言え、到底耐えることは出来そうにありませんでした。
ところが、昨年末に行きつけの民宿で「列車の写真でも撮ってみるかな」などと軽い調子で口に出したため、成り行きで撮影したのがこの写真です。と書くと簡単ですが、深雪の畑をラッセルするだけで疲れ果て、列車を待つ間は寒さで震え上がり、思い通りに落ちないシャッターにイライラし etc. この上露出など諸々の設定を適切に行うなんて...。やはり私は撮り鉄には向いていないと再認識し、雪の畑をすごすごと引き返したのでした。

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