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トップ画倉庫(その17)

【只見線只見駅】(2008.06.01〜2008.06.30)
今では珍しくなったタブレット閉塞が残り、只見川沿いの鄙びた山村を進む只見線。沿線は人口希薄で利用客もわずかな当線ですが、県境付近の道路が冬季閉鎖となるため辛うじて行き残っていますすが、沿線は日本有数の豪雪地帯で只見線自身も積雪によりしばしば運休となるほどです。
そんな鄙びた只見線見たさに訪れたのは偶然にも年に数回のSL運転日。沿線の撮影ポイントには多くの撮り鉄が集合し、いつもは閑散とした只見駅もホームからこぼれんばかりの乗客であふれていました。若干アテは外れたものの、相変わらずの会津川口や早戸の風景に癒され、月一の更新に苦しむ表紙も撮れたし、なかなか充実した春の日だったなぁ...と、日記には書いておこう。
【富良野線ラベンダー畑駅付近】(2008.07.01〜2008.07.31)
テレビドラマ「北の国から」の影響で、すっかり有名となった富良野周辺ですが、札幌からの手頃な距離感も手伝って、遠方から来た知人を案内する際の定番ともなっています(余談ではありますが、広島でそのポジションは宮島が担っており、高校時代まで何度となく鹿のフンと戯れるハメとなりました)。
当地を走る富良野線にも、丘のまちとしてこちらもすっかり有名となった美瑛と併せ、多くの観光客で賑わい、夏のシーズンに臨時列車として運行されるノロッコ号も人気を博しています。JRとしてはホクホクですが、人口40万弱の旭川市の近郊路線としての性格も有する同線では、慢性的な混雑が問題になっており、「企画切符売るだけでなく、増結もしてくれよ...」という、地元客の恨み節も聞こえて来そうです。

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