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トップ画倉庫(その24)

【山陽本線天神川〜広島駅】(2009.08.01〜2009.08.31)
広島ファンの夢の器、新市民球場。以前にご紹介した通り、長時間の観戦も苦にならない接客設備も去ることながら、鉄道ファンとして見逃せないのは客席から見える列車群です。残念ながら0系は引退してしまいましたが、100系をはじめとして、N700系までの新幹線車両、103系や115系などの在来線車両が行き来する光景には、試合もそっちのけで時刻表片手に見入ってしまいそうです。
4月に始まったペナントレースも残りあとわずか。CS出場権をかけた激闘も本更新の頃には大勢が決まっていることでしょう。リーグ優勝の願いは今年も叶うことはありませんでしたが、負け犬根性を払拭するためにも、残り試合精一杯の戦いを期待しています。今こそ「ALL-IN!!! 烈」。
【広尾線幸福駅跡】(2009.09.01〜2009.09.30)
「愛の国から幸福へ」。農村地帯の小さな無人駅が、テレビの紀行番組で取り上げられたことがきっかけでにわかに脚光を浴びたのは1973年のことでした。翌1974年には「愛国−幸福」の乗車券の売上が実に300万枚を数えるなど縁起駅ブームの嚆矢となり、細々ではありますがその流れは現在まで引き継がれています。
ブームから35年が経過した当駅ですが、先行き不安な時代背景もあってか、「幸福」を求める多くの観光客で賑わっています。そんな時代だからこそなおのこと、本当の「幸福」は平凡な毎日の生活にあると、昔ながらのたたずまいの駅舎が教えてくれているような、そんな気がした雨の週末でした。

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