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トップ画倉庫(その90)

【東京地下鉄渋谷駅】(2020.07.01〜2020.07.31)
4事業者7路線(9系統)が乗り入れる、日本有数のターミナル渋谷駅。駅周辺の地形的な制約から、各路線が複雑に立体交差しており、それらを駅ビルや地下街を介して接続した構造はまさしくダンジョン(迷宮)という表現がぴったりですが、そんな渋谷駅が今、周辺の再開発に合わせて大きく生まれ変わりつつあります。
まずは先陣を切る形で、2020年の正月より地下鉄銀座線のホームが旧駅から東に130mの明治通り上空に移設されました。新駅はアーチ構造の「M」形の屋根がホームを覆う斬新なデザインが目を惹きますが、駅ビル3階に潜り込んでいた旧駅に比べてホーム幅は大幅に拡張され、ラッシュ時の安全性向上が図られています。
銀座線に引き続いて、6月からは埼京線ホームが旧東横線ホーム跡に移設され、更には山手線ホームの拡幅、1面2線化が控えています。10年もたてば、大きな荷物を抱えて広い構内を右往左往していた日々が懐かしく思い出されることでしょう。
【東北新幹線白石蔵王駅】(2020.08.01〜2020.08.31)
ゴールデンウィークを挟んで1か月半継続した緊急事態宣言期間も、ようやく5月末に全国で解除され、徐々に以前の生活風景が取り戻されつつあります。前述の通り、前半戦の予定がほとんど中止となり、存続が危ぶまれていた当サイトも、7月以降に数回の取材が叶い、なんとかひと息つけました。依然先行きは不透明ですが、できる限り月2回更新を続ける所存です。
さて、新型コロナは私たちの日常生活を一変させましたが、何といっても大きいのはマスクの着用でしょう。春先には息苦しさから疎ましく感じていましたが、暑い夏を越えた頃にはすっかり慣れてしまい、寒い冬には保温効果から手放せなくなってしまいました。無精髭が気にならなくなったのも副次的な効果で、肌が弱い自分にとってはいいことづくめ。感染縮小後も、このまま外出時のエチケットとして習慣化されるのも悪くないなぁと思っていますが、皆さんはいかがでしょうか。

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