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トップ画倉庫(その95)

【マツダスタジアムグッズショップ】(2021.05.01〜2021.05.31)
故郷広島を離れて35年。毎年必ず実家に帰省していましたが、新型コロナウィルス感染症の拡大により、2020年はその記録が途絶えてしまいました。同時に、ここ20年ほど続いていた広島での野球観戦の記録も中断することとなりました。
明けて2021年、感染状況は拡大と縮小を繰り返しましたが、緊急事態宣言の合間を縫って、2年ぶりに広島の地を踏むことができました。2年ぶりの故郷はいろいろ変貌していましたが、特に広島駅周辺では、南口の駅ビル営業終了が印象的でした。京都への帰途にお好み焼きを食べたあの店はもうないのだ...と思うと、時代の移り変わりを感じます。
新しい駅ビルは、小倉駅よろしく路面電車が改札階コンコースに乗り入れる未来都市風のデザインです。2025年の開業時にはコロナウィルス感染症もただの風邪になり、大歓声が響き渡るスタジアムが戻っている...そう信じてしばらくは我慢の日々が続きます。
【山陽本線姫路駅】(2021.06.01〜2021.06.30)
昭和から平成、そして令和と時代は変わりましたが、今でも駅グルメの王者と言えば「立ち食いそば」でしょう。「早い、安い、うまい」三拍子揃ったユーティリティー性は突出しており、昼時にもなると、券売機の前に列をなす光景がそこかしこで見られます。その人気は国内にとどまらず、近年では外国人観光客が器用に箸を使う光景も珍しくありません。
絶対的エース的存在の「立ち食いそば」ですが、新幹線開業による乗換客の減少や新型コロナウィルス感染症による利用減などで、その将来は決して安泰とは言えません。最近では、よもぎそばで知られ、北陸本線への乗換客で賑わった米原駅ホームの店舗も閉店となりました。私の愛する小倉駅、鳥栖駅の店舗も食べれるうちに..と思いますが、いかんせん九州は遠く、3年ほどご無沙汰しています。

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