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赤羽線 |
山手線の池袋から東北本線の赤羽まで、東北方面と東京西部の副都心を短絡する路線です。 当路線は東海道本線と東北本線の短絡路線として、品川から赤羽まで開業した品川線を起源とした山手線の本線でしたが、池袋−田端の支線を経由した運転系統が主力となり、池袋〜赤羽間折り返し運転が行われていました。 1972年の路線区間整理時に実態に合わせて「赤羽線」として分離されましたが、国鉄末期の1985年に東北新幹線と並走する東北本線の新線開業すると、同線を介して川越線と直通運転し、「埼京線」の通称で呼ばれるようになりました。その後、山手貨物線に乗り入れて徐々に南進し、2002年の東京臨海高速鉄道りんかい線との相互乗り入れにより、ほぼ開業時の姿を取り戻しています。 東北方面と池袋、新宿、渋谷という三大副都心を連絡するため、東京圏でも有数の混雑を誇り、痴漢が多発する線区としても知られています。東京メトロ新都心線の開業によりこの状況がどう変わるかが注目されます。 |
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