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福塩線 |
山陽本線の福山から芸備線の塩町までを結ぶローカル線です。 高架の福山駅を出た列車は山陽本線と分かれて芦田川沿いに進みます。井原鉄道を分岐する神辺で北に方向を変えた列車は湯田村で90度方向を変えて芦田川沿いの平野を西に進み、平野部西端に位置する府中に到着します。 府中以遠は非電化区間となり列車本数も激減します。沿線の風景もグッとのどかになり、行き交う列車も大半が単行のディーゼルカーとなります。八田原ダム建設のため長大トンネルの新線に付け替えられた部分を除くと山間の農村地帯を地形に忠実に進み、塩町で芸備線と合流します。 同じ広島県の可部線と同様、同一路線に都市近郊の電化区間と山間部の非電化区間を持つ路線です。廃止となった可部線同様、当線の非電化区間もあまり利用客は多くなく、元可部線利用者としては将来的に同じ運命をたどることのないように祈るばかりです。 |
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