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| 鹿児島市交通局 |
| 南九州の中心都市、鹿児島市で日本最南端の路面電車を運行する公営企業体です。 モータリゼーションの進行により、昭和末期に一部路線が廃止となりましたが、以後四半世紀に亘って全長13.1kmの路線網を維持し、60万都市鹿児島の都市基盤として重要な役割を果たしています。 路線は鹿児島駅前を起点とする2系統のみと、規模の割にはシンプルな運行形態ですが、併用軌道区間においては、その全線に亘ってセンターポール化が完了し、軌道敷の緑化も大部分で完了するなど、国内では最先端の設備を誇っており、2002年に国内初となる純国産低床電車を導入し、その後も着実に増備を進めるなど、バリアフリー対応でも他事業体に先行しています。 経営面においても、路面電車としては国内でも数少ない健全運営を誇っており、JR谷山駅や、県庁方面への路線延長も検討されています。 |
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