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京都丹後鉄道 |
丹後半島を運行する2路線からなる第3セクター鉄道です。旧国鉄からの廃止転換路線である宮津線と、鉄建公団建設の宮福線という対照的な成り立ちをもつ2線が宮津でT型に接続しています。 沿線には天橋立をはじめとして観光資源が豊富で、京阪神方面への直通特急の他、社線内完結となる特急・快速列車も多数運行されており、第3セクターとしては利用客、収入とも多いものの、電化や特急車両購入による設備投資のために赤字額も第3セクター最大と経営は不振を極め、2015年4月より旧母体である北近畿タンゴ鉄道が列車運行から撤退し、旅行会社WILLER ALLIANCEの子会社WILLER TRAINSによる京都丹後鉄道として再出発を果たしています。 傘下に多数のバス会社を抱え、急成長を遂げたWILLER ALLIANCEですが、鉄道業への参入はここが初めて。その目指すところは単なる列車運行にとどまらず、グループを挙げての地方再生とあくまで大きく、今後の展開から目が離せません。 |
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