▲鉄道雑学研究所北広島支所トップへ ▲路線INDEXへ |
福知山線 |
東海道本線の尼崎から山陰本線の福知山を結ぶ路線です。 旧国鉄時代は単線非電化のローカル色豊かな路線で、列車本数、乗客とも少なく、大阪駅へ乗り入れる旧型客車が異彩を放つ存在でした。1981年にに尼崎〜宝塚が複線電化されたもの、ローカル色を払拭するには至らず、宝塚以北からの乗客が阪急電車に乗り換える状況に変化はありませんでしたが、旧国鉄末期の1986年に新三田までの複線化と全線電化が完了すると、JR化後に沿線の住宅開発の進展に合わせて矢継ぎ早の増発、増結が実施され、1997年には篠山口までの複線化と東西線との直通運転が開始し、その後も利用客が伸び続けています。 スピードを武器に関西圏で一人勝ちする、JR西日本の躍進を象徴するような路線でしたが、2005年4月に発生し107名の死者を出した列車脱線事故により、約2ヶ月間にわたって運行休止となるとともに、スピード最重視であったアーバンネットワークのダイヤも見直されることになりました。 |
|
駅名をクリックすると詳細へジャンプします。 |
▲鉄道雑学研究所北広島支所トップへ ▲路線INDEXへ |