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JR東海交通事業 |
中央本線の勝川から東海道本線の枇杷島まで、中京地方の二大幹線をショートカットする路線です。 旧国鉄時代に貨物輸送増強の一環として計画された瀬戸線の西半分が民営化後に開業したもので、施設自体はJR東海が保有するものの、子会社であるJR東海交通事業が第二種鉄道事業者として運行を担当しています。 沿線は日本第四の都市名古屋市の近郊でびっしりと住宅が建ち並んでいますが、接続するJR2路線との乗り入れはおろか、ラッシュ時すら単行のディーゼルが1時間に2本運転されるのみで、全線がほぼ高架かつ複線という恵まれた設備からすると、やる気のなさが際だっています。 一説には80億円と言われる高額な借損料を回避するためと言われていますが、立地条件からするとなんとも勿体ない話です。 |
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