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宇部線 |
山陽本線の新山口から宇部までを周防灘沿いに結ぶローカル線です。 沿線は明治期より石炭の産出で栄え、セメント工業と合わせて県下屈指の工業生産を誇る宇部市を擁しており、かつては分岐する貨物線を含めて多数の貨物列車が運行されていましたが、最大の荷主であったセメント会社の、国鉄末期の専用自動車道によるトラック輸送転換を契機として衰退し、2009年の10月を以て貨物列車は全廃となりました。 沿線人口は少なくありませんが、日常の利用の多くは自家用車に移行し、ほぼ全線に並行してバスが頻繁に運行されるため、利用客の大半は通学の高校生という典型的なローカル線で、これといった観光名所があるわけでもなく、残念ながら先行きには明るい要素がほとんど見あたりません。 |
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