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阪堺電気軌道 |
大阪市内南部と堺市で路面電車を運行する中小私鉄です。四天王寺と住吉大社への参詣客輸送を目的として1900年に開業した上町線と、その名のとおり大阪と堺を結ぶ阪堺線の2線から成り、現在の親会社である南海電気鉄道された後、1980年に分社化され現在に至っています。 阪堺線は元来大阪と堺の都市間連絡を目的としただけに、南海本線とほぼ全線で競合関係にありますが、併用軌道では都市間輸送の主力たり得ず、頼みの都市内輸送もモータリゼーションにより低落傾向に歯止めが利かず、特に乗客減が激しい堺市内は廃線の危機が取りざたされています。 日本第二の都市大阪の中心に近い立地ながら、沿線にはレトロな雰囲気が色濃く残っており、日本一の超高層ビル「あべのハルカス」開業後は、車齢80年を超える日本最古参車両とのコントラストが話題を呼んでいます。 |
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