▲鉄道雑学研究所北広島支所トップへ ▲路線INDEXへ |
因美線 |
山陰本線の鳥取から姫新線の東津山までを結ぶローカル線です。 かつては急行列車「砂丘」が運行され、津山線とともに陰陽連絡線としての役割を果たしていました。「砂丘」は利用も比較的好調で、国鉄末期からの急行列車削減の嵐の中、逆に2往復増発されましたが、1997年に智頭急行を経由する特急「いなば」の運行と引き換えに廃止され、以後津山〜智頭はCTC化に伴う交換設備の合理化が行われ、県境の物見峠前後の区間は一日わずか7往復の超閑散路線へと転落しています。 反面、特急列車が多数乗り入れる智頭以北の区間は高速化工事も行われ、智頭急行と一体化して京阪神と山陰東部を結ぶ最短ルートとしての重責を担っており、低落傾向の続くJR西日本のローカル線の中で気を吐いています。 |
|
駅名をクリックすると詳細へジャンプします。 |
▲鉄道雑学研究所北広島支所トップへ ▲路線INDEXへ |