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小海線 |
中央本線の小淵沢からしなの鉄道の小諸を結ぶローカル線です。 南半分の小淵沢〜小海は八ヶ岳の東麓を走り、1位の野辺山をはじめとして、日本の鉄道駅標高ベスト10の9位までを独占する高原路線です。清里、野辺山を中心として観光客も多く、週末には臨時列車も運行されます。 小海〜小諸の北半分は千曲川沿いに佐久平を進みます。沿線は比較的人口も多く、中込以北では列車本数、乗降客とも増加し、そのまましなの鉄道との共同使用駅である小諸に到着します。 前述の通り観光客が多く急勾配が連続する特性から、JR化後は早くに新型車両へ置換えられ、ハイブリッド方式気動車の試験運用も行われましたが、バッテリー重量とコストの問題から、今後は電気式気動車が増備されることとなりました。先進的過ぎる技術が受け入れられないのは世の常ですが、地球的規模でのなエネルギー問題解決のためにも、小型バッテリーを搭載した次期ハイブリッド方式気動車が捲土重来を期す日を待ち望んでいます。 |
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