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高山本線 |
東海道本線の岐阜から、北陸本線の富山まで、岐阜、富山両県の中央部を縦断するローカル線です。 岐阜を出た列車は名鉄各務原線と並走して市街地を進みます。美濃太田までは毎時2本と列車本数も多く、太多線と併せて近郊区間として一定の利用がみられます。 美濃太田以北は列車本数も減少し、風光明媚な飛騨川の渓谷に沿って進みます。温泉で有名な下呂、飛騨の小京都高山、起し太鼓の古川など観光地が多く、年間を通じて特急列車の利用が多いです。飛騨古川以北は宮川の渓谷沿いに進み、富山県に入るとJR西日本との境界駅猪谷に到着します。 沿線は山深く災害による運休が多く、2004年10月の集中豪雨では、約3年間の長きに亘り岐阜県北部の区間が不通となっています。 |
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