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養老鉄道 |
蛤で知られる東海道の宿場町桑名から揖斐川に沿って北上し、岐阜県の揖斐までを結ぶローカル鉄道です。かつては日本一の私鉄である近鉄の一員として運行されていましたが、道路事情の改善による慢性的な赤字に少子高齢化が追い打ちをかける形で、2007月10月に伊賀鉄道と同様に経営分離され現在に至っています。 沿線人口は決して少なくはありませんが、中間で県境を越えることもあって利用の半数は通学の高校生が占めています。沿線には養老渓谷や多度大社などメジャーな観光地も立地し、近鉄時代から継続するサイクルトレインなどをてこに観光客の取り込みも図っていますが、残念ながら今後の見通しは明るいと言い難いのが現状です。 |
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