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八戸線 |
北東北有数の工業都市かつ漁業都市である八戸から、三陸海岸沿いを久慈までを結ぶ非電化ローカル線です。 八戸市街地を横断する起点の八戸から鮫までは毎時1〜2本と、地方のローカル線としては運行本数が確保されています。また、市街地中心に近い本八戸付近は国鉄末期に高架化されるなど、県下第二の都市らしい賑わいが感じられます。運行本数が半減する鮫以南はぐっと雰囲気も長閑になり、太平洋岸を南西に進みます。特に、陸中八木や有家付近では車窓に太平洋を目の当たりとしますが、そのロケーション故に津波の被害に遭うことも多く、2011年3月の東北大震災により1年間の運行休止を余儀なくされたのは記憶に新しいところです。 陸中八木からの最終区間は進路を内陸にとって峠を越え、終点の久慈に到着します。八戸以来最大、種市以来久しい大きな市街地が広がりますが、過疎化の波には抗えず、昔日の賑わいはありません。 |
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