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三陸鉄道 |
大船渡線の盛から八戸線の久慈まで、国内最長の路線長163qを有する第三セクター路線です。 1984年に旧国鉄の盛線、久慈線をそれぞれ引き継いで延長開業した盛〜釜石の南リアス線と宮古〜久慈の北リアス線の2路線でスタートした当鉄道。「陸の孤島」と呼ばれた三陸沿岸地方にとっては長年の悲願であり、大きな喜びをもって迎えられました。 開業当初は営業成績も好調で「第3セクターの優等生」と呼ばれた当鉄道でしたが、バブル崩壊後に少子高齢化のダブルパンチを受けて赤字に転落し、以後ジリ貧の経営が続いていました。そうした中2011年には東日本大震災により壊滅的な被害を受け、もはや命運も尽きたかに思われましたが、恐るべき粘り腰を発揮して3年後に運転再開、2019年には震災以来運行停止していた山田線の宮古以南区間をJR東日本から移管し、盛〜久慈の全区間をリアス線として運行を開始しています。 |
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