▲鉄道雑学研究所北広島支所トップへ ▲路線INDEXへ |
石北本線 |
険しい峠に阻まれて、池北線(現:ちほく高原鉄道)から遅れること20年。1932年に全通した石北本線ですが、距離の短さから、北見・網走方面へのメインルートの座を奪うまでにはそれほど時間はかかりませんでした。常紋峠を重連で超える貨物列車など、一部には根強い人気もありますが、札幌から主要都市への幹線のうちでは、景色も平凡かつ地味で退屈な印象は否めません。 本線の座を奪われた池北線は、分割民営化後の第三セクター化をを経て廃線の憂き目を見ましたが、残った石北本線も夜行オホーツクの廃止に始まり、相次ぐ駅の無人化、廃止、駅弁屋の廃業、駅売店の閉鎖に車内販売の終了、普通列車の減便など退潮傾向が続いており、先行きには全く明るい兆しが見られません。 |
|
駅名をクリックすると詳細へジャンプします。 |
▲鉄道雑学研究所北広島支所トップへ ▲路線INDEXへ |