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関東鉄道 |
茨城県南部で常総線、竜ケ崎線の2路線を運行する地方私鉄です。 1980年代以降の大規模ニュータウン造成により沿線人口が急増した常総線は、地磁気観測所への影響から電化が叶わず、取手〜水海道間は全国でも珍しい非電化複線区間として通勤通学輸送を捌いています。比較的経営は順調だった当線ですが、2005年のつくばエクスプレス開業により、都心連絡ルートの乗り換え駅が取手から守谷に移動し、線内の乗車距離減少に伴う収支悪化が進んでいますが、関東鉄道としてもただ手をこまねいているわけではなく、運賃改定やワンマン化による合理化の他、単線区間の輸送量増加を目論んだスピードアップに活路を求めています。 一方で竜ヶ崎線は全長4.5kmと短距離で、終日一編成の列車が行き来するローカル路線です。現在のところ存廃が議論に上ってはいませんが、輸送量はピーク時の1/3まで落ち込んでおり、何らかのテコ入れが望まれるところです。 |
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