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予讃線・内子線 |
かつての四国の玄関口高松から、瀬戸内海沿いの主要都市を経由して、宇和島までを結ぶ幹線です。 高松を出た列車は讃岐平野を西に進みます。坂出から高架となり、本四備讃線と合流して多度津までは特急列車が30分間隔で頻発します。多度津で土讃線を分岐すると、瀬戸内海沿いを西に進みます。沿線は製紙工場や造船所などが多く、大都市こそないものの、流動はそれなりに活発です。 四国一の大都市、松山を過ぎ、伊予市からは非電化区間となり、車窓も一気にローカルムードに溢れます。途中、伊予灘沿いの旧線と内子経由の新線に分かれた線路は、伊予大洲で再び合流し、そのまま山間部を進み、南国ムード溢れる城下町宇和島に到着します。 殆どが単線でありながら特急を含めて列車本数は多く、いろいろと言われてはいますが、厳しい経営環境の中では頑張っているように思われます。 |
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