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阪神電気鉄道 |
大阪と神戸を結ぶ、都市間電気鉄道として最古の歴史を持つ大手私鉄です。 並行する東海道本線、阪急神戸線と比べると駅、カーブが多く、高速運転には不利な条件が揃っていた当線ですが、車両の高加速度化と高頻度の列車運行により「待たずに乗れる阪神電車」をキャッチコピーとして、戦前より阪急と激しい乗客誘致合戦を繰り広げていました。 こうした状況も、国鉄分割民営化後のJR西日本による新快速攻勢により終焉を迎え、現在では他社線との乗り入れ等に軸足を移しつつあります。特に2009年開業の阪神なんば線の利用実績は好調で、将来的には奈良発姫路行きの有料特急の運行も視野に入れられています。 また、投資ファンドによる株式買い占めへの対抗策とは言え、かつては激しいライバル関係にあった阪急電鉄と2008年に経営統合されることになったのは、何とも皮肉なものです。 |
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