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紀勢本線 |
関西本線の亀山から紀伊半島を一周し和歌山市まで結ぶ幹線の西半分です。 新宮を出た列車は風光明媚な太平洋に沿って進みます。那智山、勝浦温泉、熊野古道など沿線には観光地も多く、週末ともなると観光客で賑わいますが、ローカル列車の利用は高校生が主力で、のんびりムードは本州最南端の駅、串本を過ぎて紀伊田辺まで続きます。 複線となった紀伊田辺からは都市近郊路線としての性格が強くなり、1時間に1本と列車本数も増加します。紀州鉄道を分岐する御坊で更に列車本数は倍増し、そのまま県都和歌山に到着します。特急など和歌山をスルーする列車はすべて阪和線に直通し、かつては南海との直通列車も運行されていた和歌山市までの区間は2両のワンマン列車が行き交うだけのローカル区間に没落しています。 |
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