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埼玉新都市交通 |
首都の北の玄関口大宮から、東北・上越新幹線の高架沿いに内宿までを結ぶ、東北・上越新幹線建設反対を訴える沿線住民への見返りとして建設された第三セクター路線です。 路線の成り立ちから、開業時は長閑な田園風景が広がるのみで、先行きが心配された当線ですが、その後沿線の宅地開発と学校の立地により輸送需要が増大し、昼間も時間あたり4本以上という都市近郊路線へと脱皮するとともに、単年度でも黒字を計上する「新交通システムの優等生」的存在にまで成長しています。 2007年には旧大成駅に隣接して開業した「鉄道博物館」への輸送も任じられるなど、その重要性は通勤通学にとどまらず増大しており、2010年末には新交通システム初となる「お召し列車」運行という栄誉を賜ったのも特筆されるところです。 |
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