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名古屋市交通局 |
日本の三大都市圏の一つ、中京圏の中心都市名古屋市とその周辺で交通事業を行う地方公営企業です。1957年に開通した名古屋〜栄町間を皮切りとして、最盛期に104kmの路線網を誇った路面電車に代わてネットワークを拡大して今日に至っています。 2011年3月の桜通線延長開業によって路線整備は一段落しましたが、6路線93.3kmのネットワークは日本の地下鉄としては4位の規模を誇り、1日あたりの乗車客は115万人に及び、名古屋市とその周辺住民の貴重な足として重要な役割を担っています。 とは言え、他の公営企業体の例に漏れず新設路線の建設費負担が重くのしかかり、経営面では単年度黒字がやっとという状況で、累積欠損金解消には果てしなく遠い道のりが続いています。 |
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