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名古屋鉄道(名古屋本線) |
国内第三位の路線網を擁する大手私鉄、名古屋鉄道の基幹路線です。営業キロ数99.8kmは東武伊勢崎線、近鉄大阪線に次いで国内の私鉄で第三位ですが、沿線人口を考慮すると日本の私鉄を代表する路線と言っても過言ではないでしょう。 全線に亘って東海道本線と競合関係にあり、特に東海道本線とほぼ並走する神宮前〜名鉄岐阜間では激しい旅客争奪合戦が繰り広げられています。国鉄時代は、運賃、所要時間とも東海道本線を圧倒していた名古屋本線ですが、分割民営化後はJR東海の矢継ぎ早の攻勢に旗色が悪く、関西圏の大手私鉄と同様、地域輸送の強化に活路を見出しているようです。 全線に亘って高速運転が行われていますが、各路線からの列車が集中する名鉄名古屋付近は複線かつ待避が不可能であるため、終日に亘って様々な目的地への列車が高頻度で発着しています。そのアクロバティックな運用は趣味的には興味深いものですが、現場の苦労は絶えないようで、2030年頃と言われる4線化まではひたすら耐え忍ぶ日々が続きます。 |
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